京丹後の広い範囲に点在するスチール製の制御盤18面で、制御盤の出張塗装を行った事例です。錆と塗膜のめくれが出ていた盤を手作業でケレンし、エポキシ樹脂系の下塗りとポリウレタン樹脂系の上塗りで塗り直しました。工期は3日です。
施工案件情報
| 施工対象 | 屋外の制御盤(スチール製) |
|---|---|
| 所在地 | 京都府京丹後市 |
| 工事区分 | 出張塗装(錆の補修と防錆塗装) |
| 数量 | 18面 |
| 工期 | 3日 |
制御盤の出張塗装の工事内容
お客様からは、経年劣化で制御盤に錆や塗膜のめくれが目立ち始め、中の基盤に影響が出ないか心配しているとのご相談をいただきました。制御盤は広い範囲に点在しており、複数の場所を回って塗装できるかどうかも課題でした。移動の順番と人の配置を組み、18面を3日で回る計画を立てています。
塗装の前に、盤の中の基盤や配線に塗料が入らないよう養生しました。下地処理では、浮いた塗膜とめくれた部分、錆が出ている部分を手作業でケレンし、健全な面を出しています。盤に強い振動や衝撃を与えないよう、工具は手作業のものを中心に使いました。
塗料は日本ペイントのハイポンシリーズを使いました。下塗りにはエポキシ樹脂系の「ハイポン20ファイン」、上塗りには耐候性のあるポリウレタン樹脂系の「ハイポン50ファイン」を重ね、色は5Y7/1で仕上げています。規定の膜厚を確保しながら、18面の塗装を3日で終えました。
制御盤の出張塗装の工程ごとの施工写真
盤の底:施工前と塗装後

施工前の盤の底

塗装後の盤の底
錆と塗膜のめくれが出ていた盤の底(左)を、ケレンのあと下塗りと上塗りで仕上げました(右)。
盤の下部の錆と下地処理

塗装前の盤の下部

下端の下地処理
柱に取り付けた盤の下部(左)は、下端の錆と浮いた塗膜を手作業で落としました(右)。
塗装の途中と塗装後

塗装の途中

塗装後の底と配管まわり
傷んだ部分から塗り進め(左)、配管まわりの底面まで塗装しました(右)。

塗装後の盤の扉
塗装を終えた盤の扉です。色は5Y7/1で仕上げました。
制御盤の出張塗装で押さえたポイント
一つ目は、点在する盤への出張対応です。移動の順番と人の配置を組み、広い範囲にある18面を3日で回りました。
二つ目は、基盤を守る養生です。盤の中の基盤や配線に塗料が入らないよう養生してから作業しました。
三つ目は、手作業での下地処理です。浮いた塗膜と錆を手作業でケレンし、盤に強い振動を与えないようにしました。
四つ目は、塗料の組み合わせです。エポキシ樹脂系のハイポン20ファインで下塗りをし、ポリウレタン樹脂系のハイポン50ファインで仕上げました。
制御盤の出張塗装の工事概要
| 施工対象 | 屋外の制御盤 |
|---|---|
| 数量 | 18面(各所に点在) |
| 素地 | スチール |
| 工程 | 養生 → ケレン → 下塗り → 上塗り |
| 下塗り | 日本ペイント ハイポン20ファイン |
| 上塗り | 日本ペイント ハイポン50ファイン(色:5Y7/1) |
| 工期 | 3日 |
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