【出張塗装】ろ過設備の内部塗装
酷い錆や汚れを徹底除去し再生させた施工事例
今回の施工事例は、長期間メンテナンスが行われていなかった工場内の「ろ過設備」に対する内部塗装工事です。
ろ過設備はその特性上、内部に水や汚れが溜まりやすく、定期的なケアが欠かせない設備ですが、稼働状況や排水の手間からメンテナンスが後回しにされてしまうケースが少なくありません。
いざ内部を確認すると、長年の稼働により蓄積された汚れやヘドロ、そして深い錆が発生している過酷な状況でした。
このような環境下では、単に塗料を塗るだけでは十分な防食効果が得られません。いかにして劣化した下地を整え、適切な塗料で保護膜を形成するかが重要となります。
今回は、排水後の汚れ除去から始まり、徹底した下地処理の事例をご紹介します。
📌 施工案件情報
- 📁 案件名:
-
工場内ろ過設備 内部再生・防食塗装工事
- 🎨 施工内容:
排水計画を含む工程管理および重度劣化部のケレン・防食塗装。
📝 工事内容の詳細
本工事における最大の特徴は、塗装作業に入る前の「環境整備」と「下地処理」の重要性にあります。
まず、ろ過機塔内の水を排出し、設備を停止できる期間は限られているため、お客様の操業スケジュールに合わせた段取りが必須となります。排水が完了し内部を確認したところ、想定以上に汚れやヘドロが堆積しており、鉄部には腐食による激しい錆が見受けられました。
塗装の品質を左右するのは、この劣化した素地をいかに綺麗にするかという点です。ドロドロの汚れを取り除いた後、手作業や工具を用いて錆を削り落とす「ケレン作業」を徹底的に行いました。足場が悪く狭い内部での作業ですが、ここで手を抜くとすぐに再剥離してしまうため、鉄の地肌が出るまで丁寧に処理を施します。
使用した塗料は、関西ペイントの「エポマリンJW」です。この塗料は水中硬化形のエポキシ樹脂塗料であり、湿潤面や水中でも硬化する特性を持っています。
完全に乾燥させることが難しいろ過設備内部のような環境でも、強力な付着力と防食性を発揮します。下塗りと上塗りの2回塗りを行い、強固な塗膜で内部をコーティングすることで、設備の保護機能を回復させました。
🖼️ 施工写真
【施工前】

【施工中】

【施工後】

💡 提案内容と施工のポイント
- 排水・工程の綿密な連携| ろ過設備のメンテナンスで最も懸念されるのが、排水に伴うタイムロスです。今回は限られた停止期間内で完了させるため、排水作業と塗装作業のスケジュールを調整し、実質3日間という短期間での施工を実現しました。
- 過酷な環境下での徹底した下地処理| 内部はヘドロや重度の錆が混在する非常に厳しい状態でした。通常の清掃では取り切れない固着した汚れや錆に対し、専門職人が徹底的なケレン(研磨・除去)を実施。塗料の性能を最大限に引き出すための「塗る前の準備」に最も注力しました。
- 湿潤面に適応する塗料選定| 完全に乾燥させることが困難な設備内部に対応するため、湿気がある状態でも硬化・密着する「エポマリンJW」を選定しました。耐水性・耐食性に優れており、水質への影響も考慮された塗料を使用することで、施工後の長期的な安定稼働をサポートしています。
📊 工事概要
| 工期 | 3日間 |
| 面積 | ろ過機塔 1塔 |
| 素地 | スチール |
| 使用塗料 | 下塗り:関西ペイント/エポマリンJW 上塗り:関西ペイント/エポマリンJW |
株式会社ユーコーでは、工場の操業スケジュールに合わせた柔軟な工程管理と、特殊な環境下でも品質を維持する専門的な塗装技術を提供しています。
長期間メンテナンスできていないタンクやろ過設備の内部腐食が気になる場合や、排水処理を含めた改修をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。現地調査にて最適なメンテナンスプランをご提案いたします。
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「長期間開放していないタンクやろ過機内部の腐食進行が心配」
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📷 その他の施工中写真





