アルミ製のホイール4本で、ホイールの再塗装を行った事例です。以前の塗装でついた小傷と仕上がりの粗を直したいというご相談で、色も変えたいとのご要望でした。塗り板のサンプルで色を確かめてから、下地を整えて塗り直しています。工期は3日です。
施工案件情報
| 施工対象 | ホイール(アルミ製) |
|---|---|
| 工事区分 | リペア・補修(再塗装と色の変更) |
| 数量 | 4本 |
| 工期 | 3日 |
ホイールの再塗装の工事内容
ご相談のきっかけは、以前の塗装でついた小傷と仕上がりの粗でした。あわせて色を変えたいというご要望があったため、仕上がりのイメージ違いが起きないよう、実際の塗料で塗り板のサンプルをつくりました。カタログだけではわかりにくい色味とツヤを確かめていただき、納得いただいてから作業に入っています。
ホイールの状態を確認すると、以前の塗装による粗や小傷が残っていました。アルミは塗料が密着しにくい素材のため、古い塗膜を研磨し、傷を埋めて表面を整えています。塗装の前には、タイヤやリムの縁に塗料が付かないよう、テープとシートで養生しました。全部の塗膜をはがすのではなく、ホイールの状態を見て、研磨と傷の処理で整える方法を選んでいます。
下塗りには大日本塗料の「エポティー」を使い、表側と裏側に塗って上塗りの密着を高めました。上塗りには同社の「Vトップ」を使い、塗装ブースでスプレーガンを使ってムラなく吹き付けています。4本の下地処理から上塗りまでを3日で仕上げました。
ホイールの再塗装の工程ごとの施工写真
ホイール:塗装前と仕上がり

塗装前のホイール

塗り直したホイール
以前の塗装の小傷や粗が残っていたホイール(左)を、下地を整えてから塗り直しました(右)。
タイヤの養生

リムの縁の養生

タイヤの養生
リムの縁にテープを貼り(左)、タイヤをシートで覆って塗料が付かないようにしました(右)。
表側と裏側の下塗り

表側の下塗り

裏側の下塗り
表側(左)と裏側(右)に下塗りをして、上塗りの密着を高めました。
上塗り

上塗りの途中

上塗り後のホイール
塗装ブースで上塗りを吹き付け(左)、ムラのないように仕上げました(右)。

塗装前の4本
4本とも状態を確認し、養生をしてから下地処理に入りました。
ホイールの再塗装で押さえたポイント
一つ目は、塗り板のサンプルでの色決めです。色を変えるご要望に合わせ、実際の塗料で色味とツヤを確かめてから作業に入りました。
二つ目は、傷と粗を整える下地処理です。古い塗膜を研磨して傷を埋め、表面を整えてから塗り直しました。
三つ目は、アルミへの密着です。表側と裏側にエポティーで下塗りをしてから、Vトップを重ねました。
四つ目は、状態に合わせた工程です。全部の塗膜をはがすのではなく、研磨と傷の処理で整える方法を選び、3日で仕上げました。
ホイールの再塗装の工事概要
| 施工対象 | ホイール |
|---|---|
| 数量 | 4本 |
| 素地 | アルミ |
| 工程 | 塗り板サンプルでの確認 → 養生 → 研磨・傷の処理 → 下塗り → 上塗り |
| 下塗り | 大日本塗料 エポティー |
| 上塗り | 大日本塗料 Vトップ |
| 工期 | 3日 |
補修で直すか塗り替えるかの判断はリペア塗装か塗り替えか|素材と劣化の状態で決める判断のポイントで、補修した跡を目立たせない色合わせは金属パネルの補修塗装の色合わせ|素材と仕上げ別に補修跡を目立たせない手順で解説しています。部分的な補修や塗り直しはリペア・補修のページでご案内しています。
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