WORKS / 模様塗装

グライト吹付|スチールパネル裏面の結露・カビ対策

グライト吹付|スチールパネル裏面の結露・カビ対策

スチールパネルの裏面に、結露とカビを防ぐグライト吹付を行った事例です。外気と室内の温度差で裏面に結露が出やすいスチールパネル50㎡に、グライト工業株式会社の吹付材「グライト」を吹き付け、工期1日で仕上げました。

施工案件情報

施工対象 スチールパネル(裏面)
工事区分 結露・カビ対策の吹付
施工面積 50㎡
工期 1日間

グライト吹付の工事内容

スチールパネルは、外気と室内の温度差によって裏面に結露が出やすい建材です。結露した水分はカビの原因になり、パネルの傷みも早めます。今回は、パネルの裏面にグライトを吹き付けて層をつくり、結露とカビの発生を抑える施工を行いました。

グライトは、バーミキュライトを骨材にした吹付材です。メーカーの製品案内では、結露防止・カビ発生防止のほか、断熱・吸音・不燃などの性能が挙げられています。スチールやアルミ、ステンレスなどの下地に直接吹き付けられ、一度の吹付で仕上げられるのが特長です。

作業は、パネルの表面を清掃して下地を整え、吹き付けない部分をテープとシートで養生するところから始めました。そのうえで、専用の吹付機でパネルの裏面にグライトを均一に吹き付けています。塗料のように薄い膜を重ねるのではなく、厚みのある層をつくって結露を抑える仕組みです。

グライト吹付の工程ごとの施工写真

パネル裏面:施工前と仕上がり

グライト吹付の施工前、周囲をテープとシートで養生して台に寝かせたスチールパネルの裏面

施工前(養生したパネル裏面)

グライト吹付の仕上がり、裏面全体にグライトの層ができたスチールパネルを立てて置いたところ

グライトを吹き付けた仕上がり

台に寝かせて周囲を養生した施工前のパネル裏面(左)と、吹き付けを終えたパネル(右)です。枠の内側の平らな面全体に、粒の細かいグライトの層ができています。

吹付の工程:吹き始めと吹付中

施工中、ホッパー付きの吹付ガンでスチールパネルの裏面にグライトを吹き始めたところ

吹付ガンで吹き始め

施工中、吹付ガンを動かしながらパネル裏面にグライトの粒を重ねているところ

粒を重ねて吹き付け

ホッパー付きの吹付ガンで、パネルの端から順にグライトを吹き付けていきます。一か所に厚く付きすぎないよう、ガンを動かしながら粒を重ねていきました。

吹付の工程:途中と全面の吹付

グライト吹付の途中、スチールパネル裏面の上側半分まで吹き付けた状態

吹付途中(上半分まで)

施工中、パネル裏面の全面にグライトを吹き付け、粒の層ができた状態の寄り

裏面全体に吹付

上側から吹き付けを進めた途中の状態(左)と、裏面全体に吹き付けた状態(右)です。複数枚のパネルを続けて吹き付けるため、どのパネルも同じ仕上がりになるよう、厚みのムラに注意しました。

吹付後のパネル

吹付後、裏面にグライトの層ができたスチールパネルを立てて置いた様子

吹付後のパネル

グライト吹付の仕上がり、折れ曲がった形のスチールパネルの枠の内側まで均一に吹き付けた状態

枠の内側まで均一に

吹き付けを終えたパネルです。折れ曲がった形のパネルも、枠の内側の隅までムラなくグライトの層ができています。

グライト吹付で押さえたポイント

一つ目は、結露そのものを減らすことです。結露した水分を拭き取るのではなく、パネルの裏面にグライトの層をつくって結露の発生を抑え、カビが出にくい状態にすることをご提案しました。

二つ目は、パネルの扱い方です。今回のスチールパネルは単独で扱うと変形しやすく、表面は化粧仕上げです。運搬や置き方に注意し、表面に傷を付けないよう慎重に作業しました。

三つ目は、複数枚の仕上がりをそろえることです。どのパネルでも同じ効果が出るよう、厚みにムラが出ないように吹き付けました。

四つ目は、周囲の養生です。吹付材が飛び散らないよう、周りをシートで覆ってから作業しています。

グライト吹付の工事概要

施工対象 スチールパネル(裏面)
施工面積 50㎡
素地 スチール
工程 清掃・養生 → グライト吹付
使用材料 グライト工業株式会社 グライト
工期 1日間

グライト吹付のような吹付材の施工も、塗装とあわせてご相談いただけます。対応している工事は事業内容のページでご案内しています。

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