新設施設のガラス枠の深い傷を完全修復!
引き渡し前の美観をパーフェクトに
今回の施工事例は、大阪の某新設施設に行った室内ガラス枠の傷補修工事です。
新設施設にとって、引き渡し前の最終チェックで発見される細かな傷は、その後の印象を大きく左右しかねません。
お客様からは、深い傷や汚れを「内装を汚さずに、できるだけ目立たなくしてほしい」というご依頼をいただきました。
3日間で美観回復を実現したポイントをご紹介します。
📌 施工案件情報
- 📁 案件名:
室内ガラス枠 補修工事 - 🎨 施工内容:
新設施設室内アルミ製ガラス枠の傷補修塗装
📝 工事内容の詳細
今回の工事は、大阪の新設施設における室内アルミ製ガラス枠(20カ所)の傷補修塗装です。
新設施設での作業は、既に仕上がっている内装を汚さないよう、極めて高い注意と技術が求められます。
特に、深い傷が多々見られたため、まずはパテ処理で凹凸を滑らかに均し、塗装面を完璧に整えました。このパテ処理は、傷跡を目立たなくさせるための重要な工程であり、周囲の面との段差を完全に解消するための繊細な技術が必要です。
塗料には、アルミ素地への密着性に優れた下塗り材、大日本塗料の「エポニックス」を使用。その上から、仕上がりと耐久性を重視した「Vトップ塗料」(色:ブラック・ホワイト)で上塗りを行いました。
既に仕上がっている壁や床を汚さないよう、徹底した養生と細部まで慎重な手作業で塗装を実施。補修箇所が室内の目立つ位置にあったため、周囲の色と完全に同化させることで、新築時の美しい仕上がりを3日間で実現しました。
🖼️ 施工写真
【施工前】

【施工中】

【施工後】

💡 提案内容と施工のポイント
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「引き渡し前」に特化した完璧な美観追求: 新設施設の最終品質を左右する「引き渡し前」のデリケートな時期であることを踏まえ、傷を完全に目立たなくすることを最優先としました。既存のブラックとホワイトの色合いに完全に合わせ、補修跡が分からないほどの高い美観を実現しました。
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深い傷も解消する繊細なパテ処理: 通常の塗装では隠せない深い傷に対し、下地段階で適切なパテ処理を施しました。パテの選定から研磨までを熟練の職人が行うことで、凹凸のない滑らかな下地を作り出し、塗装後の仕上がりを格段に向上させました。
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内装を汚さない徹底した養生と作業体制: 既に完成している内装を汚さないよう、ガラス面はもちろん、床や壁、家具に至るまで厳重な養生を施しました。さらに、塗料飛散を最小限に抑える手塗り中心の作業と、作業後の清掃を徹底しました。
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アルミ素地への密着性と耐久性を両立: アルミ素地への密着性に優れる「エポニックス」を下塗りに使用し、その上に耐久・耐候性の高い「Vトップ塗料」を適用。3日間という短工期ながら、補修箇所が長期にわたって美観と性能を維持できるよう配慮しました。
📊 工事概要
| 工期 | 3日 |
| 面積 | 内装 ガラス枠:20カ所 |
| 素地 | アルミ |
| 使用塗料 | 下塗:大日本塗料 エポニックス 上塗:大日本塗料 Vトップ塗料 (色:ブラック・ホワイト) |
📷 その他の施工中写真





