店舗・事務所のフローリング床で、長年の使用で出たキズや色あせを直すフローリング床の補修を行った事例です。古いワックスと汚れを落として研磨し、キズを埋めたうえで、色の抜けた部分を着色し、水性のクリヤーで表面を保護しました。工期は4日間です。
施工案件情報
| 施工対象 | 店舗・事務所内のフローリング床各所 |
|---|---|
| 工事区分 | リペア・補修(フローリング床の美観の回復と表面の保護) |
| 素地 | フローリング(木) |
| 工期 | 4日間 |
フローリング床の補修の工事内容
今回の床は、店舗・事務所内のフローリングです。長年の使用でキズが増え、日焼けによる色あせも出ていました。ワックスをかけるだけでは深いキズや色の抜けは隠せないため、内装の改修に合わせて、下地から整える補修をご提案しました。
まず、古いワックスと汚れを取り除き、床全体を研磨して表面の細かなキズを整えます。深いキズや欠けがある箇所は、木部用の補修材で一つずつ埋めました。壁際やガラスの間仕切りは、シートとテープで養生してから作業しています。
下地が整ったら、着色の工程です。和信化学工業の「Aqurex(アクレックス) ポアーステイン」を使い、色が抜けた部分を中心に、まわりの木目となじむよう色を重ねて調整しました。仕上げには、同じく和信化学工業の「Aqurex フロア クリヤー」を下塗りと上塗りに使っています。店舗や事務所など人の出入りが多い床向けの水性塗料で、においが少なく、丈夫な塗膜をつくります。着色とクリヤー2回の計3層を重ね、4日間でツヤのある床に仕上げました。
フローリング床の補修の工程ごとの施工写真
フローリング床:補修前と仕上がり

補修前の床

仕上がった床
色あせとキズが出ていた床(左)を、着色とクリヤーの塗装で仕上げました(右)。
ガラスの間仕切り沿い:塗装前と仕上がり

塗装前の間仕切り沿い

仕上がった間仕切り沿い
間仕切りのガラスを養生して塗装し(左)、ツヤのある床に仕上げました(右)。
着色とクリヤーの塗装

着色

クリヤーの塗装
色が抜けた部分に着色剤を塗り(左)、ローラーでクリヤーを重ねました(右)。
壁際と間仕切り沿いの塗装

壁際の塗装

間仕切り沿いの塗装
壁際(左)や間仕切り沿い(右)も、塗り残しがないように塗りました。

テーブルまわりの仕上がり
テーブルの下の床まで、同じツヤに仕上げました。
フローリング床の補修で押さえたポイント
一つ目は、下地からの補修です。汚れを落とすだけでなく、研磨とキズ埋めで凹凸を整え、ワックスでは消えないキズにも対応しました。
二つ目は、着色による色合わせです。色が抜けた部分だけが浮かないよう、現場の床の色に合わせて着色剤の色を調整しました。
三つ目は、水性クリヤーの選び方です。店舗・事務所の環境に合わせ、においが残りにくく、人の出入りが多くても傷みにくい水性の床用クリヤーを使いました。
四つ目は、内装の改修との段取りです。ほかの工事と工程を調整し、荷物の移動や養生の時期を合わせて工期の無駄を省きました。
フローリング床の補修の工事概要
| 施工対象 | 店舗・事務所内のフローリング床各所 |
|---|---|
| 素地 | フローリング(木) |
| 工程 | ワックス・汚れの除去 → 研磨 → キズの補修 → 着色 → 下塗り → 上塗り |
| 着色 | 和信化学工業 Aqurex ポアーステイン |
| 下塗り | 和信化学工業 Aqurex フロア クリヤー |
| 上塗り | 和信化学工業 Aqurex フロア クリヤー |
| 工期 | 4日間 |
補修で直すか塗り替えるかの判断の考え方はリペア塗装か塗り替えか|素材と劣化の状態で決める判断のポイントで解説しています。店舗や事務所の内装の補修はリペア・補修のページでご案内しています。
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