公共施設に設置する扉の建枠で、公共施設の塗装を行った事例です。湿気や薬品、ほこり、排気ガスにさらされる環境に合わせ、ケレンで下地を整えてからポリウレタン樹脂塗料を重ね、黄色とオレンジの2トーンで仕上げました。工期は7日です。
施工案件情報
| 施工対象 | 公共施設の扉の建枠ほか(スチール製) |
|---|---|
| 工事区分 | 設備・機械塗装 |
| 数量 | 建枠4台・ほかの部材多数 |
| 工期 | 7日 |
公共施設の塗装の工事内容
今回の建枠を設置する公共施設は、湿気や薬品、ほこり、排気ガスなど、金属を傷める要因が常にある環境です。こうした場所に設置する扉の建枠には、錆や腐食に耐え、長く使える塗装が求められます。今回は建枠4台と、ほかの部材をまとめて塗装しました。
塗料には、耐候性と防錆性、薬品への強さを考えてポリウレタン樹脂塗料を使っています。仕上げは黄色とオレンジの2トーンにしました。目立つ色にすることで、施設の中でも扉の位置がわかりやすくなり、安全面にも役立ちます。
仕上がりと塗膜の持ちを左右するのは下地です。まずケレンで素地を整え、表面の汚れや油分を拭き取ってから下塗りをし、そのうえで上塗りを重ねました。箱形の建枠は内側や角も多いため、塗り残しがないよう面ごとに塗り進めています。
公共施設の塗装の工程ごとの施工写真
建枠:施工前と仕上がり

施工前の建枠

黄色に仕上げた建枠
施工前の建枠(左)と、黄色に塗り上げた建枠(右)です。
ケレンで素地を整える

ケレン後の建枠

内側のケレン
ケレンで表面を整え、素地を出します(左)。箱形の建枠は内側まで同じように整えました(右)。
下地処理と下塗り

表面の拭き取り

下塗りの途中
表面の汚れや油分を拭き取ってから(左)、下塗りをローラーで塗ります(右)。
下塗りを終えた建枠

下塗り後の建枠

内側まで下塗りをした建枠
下塗りは外側だけでなく、内側まで塗っています。
黄色とオレンジの上塗り

上塗りの途中

刷毛での上塗り
上塗りはポリウレタン樹脂塗料で、黄色とオレンジの2トーンに仕上げました。

上塗りを終えた建枠
上塗りを終えた建枠です。施設の中でも目に入りやすい色に仕上がりました。
公共施設の塗装で押さえたポイント
一つ目は、環境に合わせた塗料選びです。湿気や薬品、排気ガスにさらされる場所のため、耐候性と防錆性、薬品への強さを考えてポリウレタン樹脂塗料を使いました。
二つ目は、下地調整です。ケレンで素地を整え、汚れや油分を拭き取ってから塗装し、塗膜の密着を確保しました。
三つ目は、目立つ色の2トーンです。黄色とオレンジで仕上げ、施設の中での見えやすさと安全に配慮しました。
四つ目は、内側まで塗ることです。箱形の建枠は内側や角まで塗り、塗り残しから錆が出ないようにしました。
公共施設の塗装の工事概要
| 施工対象 | 公共施設の扉の建枠ほか |
|---|---|
| 数量 | 建枠4台・ほかの部材多数 |
| 素地 | スチール |
| 工程 | ケレン → 拭き取り → 下塗り → 上塗り(黄色・オレンジ) |
| 使用塗料 | ポリウレタン樹脂塗料 |
| 工期 | 7日 |
設備の塗装で塗料や工法が決まる条件は設備塗装とは?建築塗装との違いと、塗料・工法が決まる条件で解説しています。対応している工事は設備・機械塗装のページでご案内しています。
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