商業施設の外装に使われるアルミ製の笠木パネルに、ステンカラーの焼付塗装を行った事例です。建物全体のデザインに合わせ、落ち着いたメタリック調のステンカラーで約20㎡を仕上げました。工期は約1日です。
施工案件情報
| 施工対象 | 商業施設の外装の笠木パネル(アルミ) |
|---|---|
| 工事区分 | 焼付塗装(メタリック調) |
| 施工面積 | 約20㎡ |
| 色 | ステンカラー |
| 工期 | 約1日 |
ステンカラーの焼付塗装の工事内容
笠木は、壁の上端にかぶせて雨水の入り込みを防ぐ部材で、建物の外観でも目に入りやすい位置にあります。今回は六甲にある商業施設の外装部に設置する笠木パネルに、建物全体のデザインに調和するステンカラーで焼付塗装を行いました。
工程は、下地処理のあと金属用のプライマーを塗り、ステンカラー調の中塗り・上塗りを重ねてから、炉で加熱して塗膜を硬化させる流れです。使用したのは熱硬化形アクリル樹脂塗料で、焼き付けることで均一な外観と、屋外での耐候性・防錆性に配慮した塗膜に仕上げています。
焼付塗装は、塗ったあとに炉で加熱して塗膜を硬化させる方法です。加熱の温度と時間を管理することで、硬く均一な塗膜に仕上げやすくなります。笠木は外装の一部として目に触れやすいため、仕上がりの品質にも配慮して塗装しました。
ステンカラーの焼付塗装の工程ごとの施工写真
笠木パネル:施工前と仕上がり

施工前の笠木パネル

ステンカラーで仕上げた笠木
塗装前のアルミの笠木パネル(左)と、ステンカラーで焼付塗装を終えたパネル(右)です。落ち着いたメタリック調の色で、面全体を均一に仕上げています。
下地処理とプライマーの下塗り

下地処理

プライマーの下塗り
塗料の密着をよくするため、まず表面を下地処理します(左)。そのうえで、金属用のプライマーを吹き付けて下塗りをしました(右)。
ステンカラーの中塗り・上塗り

ブースでの吹付

上塗りの吹付
ステンカラー調の塗料で中塗り・上塗りを重ねます。目に付きやすい部材のため、色むらが出ないよう仕上がりを確かめながら吹き付けました。塗り終えたパネルは炉で加熱し、塗膜を硬化させます。
ステンカラーの焼付塗装で押さえたポイント
一つ目は、建物に合う色と質感です。笠木は外観で目に入りやすいため、建物全体のデザインに調和するよう、落ち着きのあるメタリック調のステンカラーを選びました。
二つ目は、下地処理から焼付までを一貫した工程で行うことです。下地処理・プライマー・中塗り・上塗り・加熱硬化を同じ流れで進め、均一な外観に仕上げました。
三つ目は、加熱硬化の管理です。焼付の温度と時間を管理して、塗膜をしっかり硬化させています。
四つ目は、耐久性です。金属用のプライマーを下塗りに使い、中塗り・上塗りの2層で仕上げることで、屋外で使う外装材としての耐久性に配慮しました。
ステンカラーの焼付塗装の工事概要
| 施工対象 | 商業施設の外装の笠木パネル |
|---|---|
| 施工面積 | 約20㎡ |
| 素地 | アルミ |
| 工程 | 下地処理 → プライマー → 中塗り → 上塗り → 焼付(加熱硬化) |
| 使用塗料 | 熱硬化形アクリル樹脂塗料(ステンカラー) |
| 工期 | 約1日 |
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